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沿革 理工学研究科概要

沿革

最先端の科学と技術に根ざした
リーダー・エンジニアの育成を
目指して

日本大学理工学部の歴史は、1920(大正9)年、日本大学高等工学校の設立に始まりました。時代の声に応え、有能な技術者育成に努めた同校は、その後1928(昭和3)年に私立大学で2番目の理工系大学である日本大学工学部へと発展し、1958(昭和33)年に理工学部に名称変更し、最先端の科学・技術に対応できる14学科という幅広い分野を従え、現在までに20万人にのぼる卒業生を輩出しています。

大学院理工学研究科は、学部の発展と歩調を合わす形で、1951年(昭和26年)の4専攻の設立から始まりましたが、現在では学部14学科に直結した14専攻,学科から独立した1専攻、および文理学部に拠点をおく地理学専攻を含めた、16専攻の構成を誇っています。

本学では、大学院を基盤とする海外提携校との学術交流も活発であり、国際的な競争力のある高度技術者・研究者を養成して、世界の明日を創造する活動を続けています。

1889年
(明治22年)
10月山田顕義らにより日本法律学校が設立
1903年
(明治36年)
8月校則を改め大学組織となり日本大学と改称
1920年
(大正 9年)
4月大学令により大学設立認可
6月日本大学高等工学校(土木、建築)設置(理工学部の基礎となる)
1921年
(大正10年)
4月高等工学校に機械科設置
10月駿河台に新校舎建設
1928年
(昭和 3年)
4月日本大学工学部(土木、建築、機械、電気)設置(現在の理工学部に発展)
同予科開設
1929年
(昭和4年)
3月専門部工科(土木、建築、機械、電気)設置(現在の工学部に発展)
1938年
(昭和13年)
3月工学部、専門部工科、高等工学校に工業化学科設置
1947年
(昭和22年)
3月専門部工科を福島県郡山市に移転
1949年
(昭和24年)
2月学制改正により、新制大学に改編設置移行
工学部第一部(昼間部)(土木、建築、機械、電気、工業化学)設置
3月工学部第二部(夜間部)(土木、建築、機械、電気、工業化学)設置
1951年
(昭和26年)
3月日本大学高等工学校閉校
4月新学制による大学院工学研究科(建設工学、機械工学、電気工学、応用化学)設置
1952年
(昭和27年)
2月工学部に薬学科設置
工業経営学科(生産工学部の基礎となる)設置
1953年
(昭和28年)
3月大学院工学研究科博士課程(建設工学、機械工学、電気工学、有機応用化学)設置
1958年
(昭和33年)
1月日本大学工学部に物理学科を設置し、理工学部と名称変更
1959年
(昭和34年)
1月理工学部に数学科設置
1961年
(昭和36年)
7月理工学部に交通工学科(昭和54年9月に交通土木工学科と改称)、精密機械工学科を設置、津田沼校舎で授業開始
1963年
(昭和38年)
3月大学院工学研究科修士課程、博士課程に、物理学、数学、地理学専攻を増設して、理工学研究科と名称変更
4月理工学部に理工学研究所設置
12月日本大学原子力研究所設置
1973年
(昭和48年)
3月大学院理工学研究科修士課程・博士課程建設工学専攻を土木工学専攻と建築学専攻に分離
修士課程応用化学専攻と博士課程有機応用化学専攻を工業化学専攻と名称改称
1977年
(昭和52年)
12月理工学部第一部に海洋建築工学科、航空宇宙工学科、電子工学科を設置、
翌年4月より習志野校舎で授業開始
1979年
(昭和54年)
3月大学院理工学研究科博士前期、後期課程に、交通土木工学、海洋建築工学、精密機械工学、航空宇宙工学、電子工学の5専攻を増設
1980年
(昭和55年)
10月理工学部創設60周年記念式典挙行
1983年
(昭和58年)
9月理工学部土木工学科、建築学科、機械工学科、電気工学科、工業化学科、数学科の第二部を廃止
1988年
(昭和63年)
4月薬学科が分離独立し、薬学部となる
1989年
(平成元年)
10月日本大学創立100周年
1990年
(平成 2年)
6月理工学部創設70周年
1992年
(平成 4年)
3月大学院理工学研究科博士前期課程に、不動産科学、医療・福祉工学、情報科学、量子理工学の4専攻を増設
7月新潟県六日町に「日本大学八海山セミナーハウス」開設
1993年
(平成 5年)
11月薬学科廃止
1994年
(平成 6年)
3月大学院理工学研究科の不動産科学、医療・福祉工学、情報科学、量子理工学の4専攻に博士後期課程を増設
1996年
(平成 8年)
4月東葉高速線「船橋日大前駅」開設。習志野校舎を船橋校舎と名称変更
1999年
(平成11年)
4月理工学部工業化学科を物質応用化学科と改称
2000年
(平成12年)
10月理工学部創設80周年記念式典挙行
2001年
(平成13年)
4月理工学部交通土木工学科を社会交通工学科、電子工学科を電子情報工学科と改称
大学院理工学研究科博士前期課程、後期課程交通土木工学専攻を社会交通工学専攻と改称
2002年
(平成14年)
3月日本大学原子力研究所を日本大学量子科学研究所と名称変更
2003年
(平成15年)
3月駿河台新1号館竣工
4月大学院理工学研究科工業化学専攻を物質応用化学専攻と名称変更
2004年
(平成16年)
3月船橋校舎14号館竣工
4月日本大学理工学部科学技術資料センター(CST MUSEUM)設立
2009年
(平成21年)
10月日本大学創立120周年
2010年
(平成22年)
9月理工学部創設90周年及び短期大学部(船橋校舎)創設60周年記念式典挙行
2013年
(平成25年)
4月理工学部にまちづくり工学科と応用情報工学科を設置
理工学部社会交通工学科を交通システム工学科、電子情報工学科を電子工学科に改称
2017年
(平成29年)
4月大学院理工学研究科修士課程にまちづくり工学専攻設置
大学院理工学研究科博士前期・後期課程社会交通工学専攻を交通システム工学専攻と名称変更
大学院理工学研究科博士前期・後期課程医療・福祉工学専攻募集停止
2018年
(平成30年)
4月大学院理工学研究科博士前期・後期課程不動産科学専攻募集停止
大学院理工学研究科博士前期・後期課程物質応用化学専攻募集停止
大学院理工学研究科博士前期・後期課程物質応用化学専攻を設置
※「工学」と「理学」を分野とする専攻
2018年
(平成30年)
7月駿河台校舎新校舎タワー・スコラ竣工
2019年
(平成31年)
4月大学院理工学研究科博士後期課程まちづくり工学専攻設置
2020年
(令和2年)
6月理工学部創設100周年
2022年
(令和4年)
4月大学院理工学研究科創設70周年

理工学研究科概要